瞑想ってどうすればいい?9年続けて気づいた『自分に戻る』時間|広島市安佐北区のリラクゼーションサロン「Sunshine」

瞑想ってどうすればいい?9年続けて気づいた『自分に戻る』時間

2026年08月31日 13:30:00

先日、Sunshineに来てくださったお客様と、施術中にこんな話になりました。

「施術を受けている間、瞑想してみようと思うんですけど、いまいちよく分からなくて」

あぁ、分かるなぁと思いました。

「何も考えないようにすればいいの?」
「呼吸に集中するって、どういうこと?」
「途中で違うことを考えたら失敗?」

瞑想って、言葉で説明しようとすると意外と難しい。

でも、そのお客様と話していて、ふと自分が初めてマインドフルネスという言葉を知った頃を思い出しました。

私も最初は「何それ?」から始まりました

今から9年ほど前。

長男が生まれたばかりで、Sunshineもオープンしたばかり。ちょうど主人も自分のお店を開業した時期でした。

初めての子育て。
始まったばかりの仕事。
家のこと。

今振り返ると、かなり余裕のない毎日だったと思います。

そんな頃、ヨガをしている友人から初めて「マインドフルネス」という言葉を聞きました。

当時の私は、

「何それ?スピリチュアル的なもの?」

くらいの感覚。

しかも、知ったからといってすぐ瞑想を始めたわけでもありません。

本格的に興味を持つようになったのは、もう少し後。

コロナ禍をきっかけに、自分のメンタルや仕事について学びたいと思い、ビジネスや心理学についての知識をむさぼるように見聞きするようになりました。

その時、何度も出てきたキーワードが「瞑想」や「マインドフルネス」の話。

そこから少しずつ実践するようになりました。

でも、最初から上手にできたわけではありません。

むしろ、

「これで合ってるの?」

という感じ。

それでも、子どもが二人、三人と増えていく中で、自分自身と向き合う時間を少しずつ作るようになりました。

瞑想だけではありません。

朝からテレビをつけることをやめたり、必要以上にニュースを追わなくなったり。

家の中の物を減らしたり、自然を感じられる環境に引っ越したり。

自分の頭の中に入ってくる情報を、少しずつ減らしていきました。

そうして今、振り返ってみると、

昔の自分とは、ずいぶん変わったなぁと思います。笑

以前の私は周りからどう見られているかをとても気にして、人と自分を比べては落ち込んでばかりでした。

今ももちろん、悩むこともあるし、感情が揺れることもあります。

でも以前より、

「あ、今こんなことを考えてるな」

「ちょっと情報を入れすぎてるな」

「今日は少し静かに過ごしたいな」


緑を眺めたり、静かな時間を過ごしたり。

そんな時間を以前よりずっと心地よいと思うようになっている。。。


一つひとつは、とても小さなことです。


私にとって瞑想は、いつの間にか「目を閉じて瞑想すること」だけではなくなっていたんだと思います。

自分が今、何を感じているのかに気づくこと。

そして、自分が心地よくいられる環境を少しずつ選んでいくこと。



瞑想は、自転車の練習にちょっと似ている

だから最初のお客様の、

「瞑想してみたいけど、よく分からない」

という言葉。

それでいいんだと思います。

瞑想って、自転車の練習に少し似ています。

「ハンドルを持って、ペダルを漕いで、バランスを取るんだよ」

と100回説明されても、それだけでは自転車には乗れるようになりません。

実際に乗ってみて、

ふらついて、
足をついて、
また乗って。

繰り返しているうちに、身体が少しずつ感覚を覚えていく。

瞑想も同じで、いくら説明を読んでも、実際にやってみないと分からない部分があります。

だから、

最初から「正しく瞑想しよう」としなくても大丈夫。


「考えちゃった」は失敗じゃない

例えば、呼吸に意識を向けてみます。

息を吸っている。

吐いている。

お腹が少し動いている。

……と思った数秒後、

「そういえば洗濯物、取り込んだっけ?」

なんて考えているかもしれません。笑

でも、それでいい。

「あ、今違うこと考えてた」

と気づいたら、また呼吸へ戻ってみる。

また考えたら、また気づいて戻る。


気づいて、戻る。


私はこの繰り返しこそが、大切なんだと思っています。

「集中できなかった」ではなく、

自分が今どこにいるのかに気づいて、もう一度“今”へ戻ってこられた。

それで十分です。


呼吸が難しければ、五感を使ってみる

呼吸に集中するのが難しい人は、五感に意識を向けてみるのも一つです。

Sunshineで施術を受けているときなら、

「手が触れているところが温かいな」

「タオルが肌に触れているな」

「こんな香りがするな」

「外からこんな音が聞こえてくるな」

そんなことでいい。

何かを考えるのではなく、

今、自分が実際に感じているものに気づいてみる。

頭の中が別のところへ行ったら、また戻ってくる。

まずは、それくらいからでいいと思います。


だから私は「リトリート」という言葉を使うようになったのかもしれない

最近、Sunshineでは「リトリート」という言葉をよく使うようになりました。

私の中では自然な変化だったので、あまり深く考えていなかったのですが、今回この記事を書きながら9年間を振り返って、

「あぁ、全部つながっていたんだな」

と私自身が気づきました。

遠くのリゾートへ行くことだけが、リトリートではありません。

日常からほんの少し離れる。

入ってくる情報を減らす。

自分の身体を感じる。

誰かの手に身体を預ける。

何もしない時間を過ごす。

そして少し自分に戻って、またいつもの暮らしへ帰っていく。

私自身が長い時間をかけて、そんな暮らしを心地よいと思うようになったからこそ、Sunshineも自然とそんな場所にしたくなったのかもしれません。

だからSunshineで施術を受けている時間も、

「瞑想しなきゃ」

なんて思わなくて大丈夫です。

眠ってもいい。

私とずっと喋っていてもいい。笑

ただ、もし今日は少し静かに過ごしたいなと思ったら、

呼吸でも、香りでも、身体に触れる手の温かさでも。

何か一つ、今ここにあるものを感じてみてください。

そして違うところへ意識が行ったら、また戻ってくる。

それを何度か繰り返しているうちに、

「あぁ、こういうことなのかな」

という瞬間が、少しずつ増えていくかもしれません。


瞑想も、休むことも、最初から上手にできなくていい。

休むことだって、少しずつ練習していけばいい。

Sunshineが、日常からほんの少し離れて、

「自分に戻る」ための場所の一つになれたら。

今は、そんなふうに思っています🌿


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